家が全壊❶【西日本豪雨災害の記録】
はじめに
7月に起きた西日本の豪雨災害。
私の祖父母も被災しました。
2人とも無事ではありましたが、
ずっとずっと暮らしていた家は全壊。
もう住めない状態になってしまいました。
(8月10日撮影)
まさか、山が崩れるなんて。
まさか、川が溢れるなんて。
まさか、うちがこんなことになるなんて。
「とにかく、“まさか”よ。」
祖父母はそう言っていました。
今週、広島に帰省した際
ゆっくり話を聞き、家を見て
記録に残したいと思い
2人の了承を得て
漫画にすることにしました。
一瞬に感じた出来事
補足
最初の溢れたという池は、もう何年も前に埋めていたものでした。そこに雨水が溜まって溢れてきたとのことです。
カーテンをとりあえず上げた時も、二階へ避難した時も、水が来ても床上浸水くらいだろうと思ったそうです。
テーブルの上に置いていた貴重品や薬も、取りに行く暇が無かったとはいえ、まさかそこまで水が上がってくるとは、夢にも思わなかった…と。
慌てていたので、二階へ持って上がったのはタオルと携帯だけ。(年寄りなので、生活はほぼ一階でしていました。二階にはほとんど何もありません…)
玄関のドアの下から水が流れて来てからは、すごいスピードで水位が上がっていったとのこと。
とにかく異様な匂いの茶色い水。
全てがあっという間だったそうです。
この時、祖母がお風呂に入っていなくて良かったです…
続きます。
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