家が全壊❷【西日本豪雨災害の記録】

前回まではこちらから↓

【西日本号災害の記録①】

泥水は二階ギリギリまでやってきたものの

水位は一旦落ち着く。

そして…見たものは

 

祖父母の家の前の道は

車が通れない狭い道。

なのに、車は平気で

ゆらゆらと流れていったそうです。

長い夜

 

【※訂正】

消防の方が、様子の確認に一度来てくれたのは

明るくなってから、朝5時頃でした。

漫画では順序が間違っています。

 

補足

停電になり、携帯の充電も無くなりそうとのことだったので、私達親族は電話を控えることにしました。

祖父母はラジオと懐中電灯を頼りに

一夜を過ごしました。

30分ごとに流れる情報と音楽。

音楽が流れる度に

歯がゆい思いをしたそうです。

 

祖父は普段、トイレが近いのですが

不思議と一晩、トイレのことは

考えることすらなかったそう。

祖母も足や腰が痛いことは

全く忘れていたそうです。

脳が興奮状態というか、

不思議と体がそうなるんじゃろうか?と

言っていました。

 

長い一夜。

近所の人達と声をかけ合って

励ましあったそうです。

 

続きます。

 

家が全壊❸【西日本豪雨災害の記録】

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